ツールド壱岐島(その3)

【前日譚】

前日の試走の時点で30kmは前半10kmの平坦区間→15kmの広い道でのアップダウン→ラスト5キロから道が狭くなる→最後1キロの登りでゴール という構成を頭に叩き込んでいたので

作戦としては平坦区間はメンバーを揃えて足を使わず安静にコントロール、アップダウンで前取りのまま安全に集団を削っていきu19u39どちらともの優勝を目指していくというものでした。

【当日譚】

スタートからの経過としては、序盤の10km平坦区間は先頭5人フルメンバーで固めることが出来ガチガチにコントロール。アップダウン区間に入って中盤で自分は踏み遅れ集団に埋まってしまったので、上りで巻き返しつつ中切れを埋めつつ、先頭集団後方で知り合いとか他メンバーが落ちないかセーフティネットとして機能したりetcしつつ、先頭集団には余裕を持って維持。

ラストの1キロの上りが開始時点で先頭にうちのチームのu39のエース陸斗が見え、u39は勝利を確信しu19のアシストにシフト。

u19に出場のセルゲイが集団に埋まっていたのを発見し、右側に道を作ってセルゲイを救出集団前方に射出して足を使い、あとは託したとドロップました。自分の仕事は終わったわと安心しきっていたら、まさかの残り数百メートル地点でエースがドロップしてきたためそこから死にものぐるいで踏み、さっきドロップしたばっかりの先頭集団のケツにギリギリ付きゴールし🥉入賞となりました

選手間の練度の差が目立つ集団で終始ヒヤヒヤしましたが、せめても自分の周りだけでも安全になるよう声掛けに努め、結果見える範囲では大きな落車なく終了出来て良かったです。

今回は長時間レースでアスリートコーラ(@athletecola )を使用し出撃、試合中は落車リスクを減らすためにボトルレスでしたが足をつることなく、最後まで踏めて完走出来ました🙇‍♂️ありがとうございます✌️

去年に引き続きツールド壱岐島の参戦

昨年はu19で3位という自分では納得のいかない順位だったため、再度30kmでの参戦を決めた。しかし今回はu19ではなく20歳になった為、u39のカテゴリでの参戦となった。

今回の身体のコンディションは最悪と言っても過言ではなく、レース2~3日前に風邪をひき、絶不調の中での参戦になってしまい日頃の生活が目に見えて影響してしまうレースとなった。

レースは最初の平坦区間は淡々と進み、その後の倉元建設の坂からは、人数を絞りたかったこともあり、ほとんど全牽き＋3回の逃げを行い脚をかなり使ってしまった為、最後のゴール前数百メートル程でドロップ。あとはu39に同時出走していたアサダさんに任せ自分は淡々とゴールを目指し、どうにか入賞圏内の4位でゴールとなった。

かなり反省点や後悔が残るレースとなったが、自分が今まで積極的に行ってこなかった逃げに3回程挑戦することができ、経験としては1つステップアップしたレースでした。

来年はEL50というトップカテゴリでの参加ですが、最後まで食らいついていき、優勝目指して行きたいと思います。

最後に、このツールド壱岐島を開催して頂いた大会関係者様、島民の方々、本当にありがとうございました。